主 催 アジア日本語学部生会議運営委員会
日 時 8月25日~8月30日 (6日間)
場 所 京都外国語大学・京都市内
内 容 人的交流・文化的交流・学術的交流を目指したプログラムを行う。
規 模 <参加者>計45名
・海外学生:25名
 (中国、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオスから各国5名)
・日本人学生:10名 (京都府内の各大学に公募)
・スタッフ:10名

1日目(8/25) ・海外学生到着
・アジア日本語学部生会議~開会式~(立食パーティー)
2日目(8/26) (午前)
 ・金閣寺見学
   ※日本人参加者に金閣寺について解説してもらい、参加学生全員で日本文化を学習します。
 ・茶道体験
   ※日本文化の1つである“茶道”を先生から習います。

(昼食)
 ・京都御所

(午後)
 ・オムロン株式会社訪問
   ※訪問日は、オムロン株式会社に勤務されているラオス人の方を交えて、
    外国人が日本企業で働くことなどをテーマに様々なプログラムを行います。
 ・清水寺見学
   ※日本人参加者にクイズ形式で清水寺を解説してもらい、参加学生全員で日本文化を学習します。
3日目(8/27) 各分科会プログラム
4日目(8/28) 各分科会プログラム
5日目(8/29) (午前)
 ・分科会発表会の最終準備
   ※各分科会、午後の分科会発表会に向けて最終準備を行います。
    パワーポイントを使って説明いたしますので、プレゼンテーションの練習も行います。

(午後)
 ・アジア日本語学部生会議~分科会発表会~
 ・フェアウェルパーティー
   ※参加学生、スタッフ、関係者などと共に送別会を行います。
6日目(8/30) (午前)
 ・関西国際空港へ移動

(午後)
 ・アジア日本語学部生会議・解散
※プログラムに関しては変更する場合があります。
※全参加学生は本会議期間中、京町家に宿泊します。

分科会① ~アジアにおける日本語教育~
●議論内容
 → 近年アジアにおける日本語学習者は年々増えてきている。しかし、各大学の日本語学科は依然として研究志向の教育が多く、
   将来をビジョンに入れた日本語教育の普及は進んでいない(アンケート調査結果)。そこで本分科会では、
   アジア各国の日本語学習者に将来の仕事に直結する実用性のある日本語教育の提供を目指すための議論を展開する。
●フィールドワーク
 → 京都外国語大学周辺にてインタビュー形式で身近に使われている日本語を調査。
 → 学内の図書館にて日本で使われている教科書を見る。
 → 模擬授業を行い、各国学生に各国での授業形態との比較を行ってもらう。
 → 京都外大教授による日本語の授業。
●分科会のポイント
 → 日本に来る機会になかなか恵まれない海外学生に対して日本でしかできないフィールドワークや日本語教育の権威を交えた体験授業、
   実際に教える側に立つ模擬授業などの体験を通して、日本人参加者と共に議論を展開。
分科会② ~アジアにおける日本のサブカルチャー~
いまや、日本のアニメや漫画といったサブカルチャーは、立派な日本文化の一つの体系をなしている。
しかし、単なる娯楽の一環という認識では、今後衰えていくのは明白である。
アニメや漫画が、日本文化の発信にどう貢献していくのか。
サブカルチャーの更なる可能性を模索する。
分科会③ ~アジアにおける日本文化~
●議論内容
 → 日本文化に強い関心を抱いているアジア各国の学生たちが、自国で得た情報などによって持つ日本の文化に対する印象と、
   おもに京都で実際に体感する日本の文化とされているものの印象との相違を分析し、各国相互間で情報を共有し各国がさらに
   進歩することに寄与する文化や技術について議論する。
●フィールドワーク
 →
●分科会のポイント
 → 地域に密着した博物館等訪問やメディアが提供する情報を取り入れること、また京都の街を実際に観察することで、
   京都における日本文化のより実際的な理解を得、京都に見られる日本文化の魅力をアジアに紹介するさらに
   効果的な面や方法をアジアに生きる人のひとりとして共に考える。
分科会④ ~食文化比較~地域の多様性とその安全~
●議論内容
 → 今日、日本の伝統食は受け継がれているのだろうか。コンビニエンスストアの普及、欧米化など様々なことが原因で私たちの食生活は
   急激に変化した。現在、「伝統料理」というものが若者の世代にどの程度浸透しているかどうかを模索する。アジア各国との
   食文化とその移り変わりの比較も並行して行いたい。伝統食はその地域により様々であり、安全面も考慮してあるものが多い。
   アジア各国の背景も交えながら伝統食の継承方法を考察していく。
●フィールドワーク
 → 京都中央卸市場にて競りを見学し、日本の食の流通を見る。
 → 北山青少年活動センターにて各国学生が自国の「伝統食」を作り、比較してみる。
 → 東山五条「半兵衛麩」にて伝統継承についてのお話しを聞かせていただく。
●分科会のポイント
 → 「伝統食」とは何かという点から伝統の継承ができているか、そして伝統食はこれから先、どのようにあるべきかを議論。
   並行して各国の食文化との比較やその多様性をフィールドワークでの体験も交えて考察し、提言書に結びつける。